Voicy#18 天才性を開花させる方法

みなさまおはようございます。

佐藤ありさです。

 

このVoicyでは、自分と人をゆるく愛して

社会のいろんな枠組みから自由になっていくための

「愛するための哲学」を発信していきます。

 

実はVoicyを始めてもう少しで1ヶ月になります。

今日が18回目の更新なんですね。

もう18回も投稿してるってすごいなと思います。

 

メルマガではお伝えしたんですが

Voicyの9月の新人賞の5位にも入賞したそうで

ご連絡が来ておりました。

 

 

皆様、本当にいつもありがとうございます。

 

最近出張とかでお休みしたりしてるので

しれっと更新しなかったりするんですが

伝えたいことはたくさんありますので

皆様も聴ける時に、ゆるく聴いていただけたら嬉しいです。

 

それでは今日も始めていきます。

 

・・・

 

では今日のテーマは

天才性を開花させる方法、ということで

これも実は、「哲学」にヒントがあるんですよね。

 

私は関わる人がみるみる天才性を発揮していく、という

謎の運気を持っているんですが

 

実は意識しているのは

相手の視野を広げて

視点を変えるきっかけを作るということでして

 

それが「問い方」を変えるということです。

 

問い方。

これ、実はめちゃくちゃ大切なんですよね。

お相手に答えを渡していくよりも、格段に発想力が上がります。

 

例えば

ある有名なテニスのコーチがいらっしゃるんですが

そのかたも、テニスを教えるときに

 

「ボールをよく見なさい」という教え方じゃなくて

「ネットを越える瞬間、ボールの回転はどうなってる？」と聞くんですよね。

 

そしたら、見なさいって言われなくても

見るんですよね。

しかも、回転がどうなっているか知るために

もっと見るんです。

 

これみたいに

 

人が力を発揮する時って

何かやりなさいって課題を与えられた時ではなくて

自分が主体性を持って

新しい答えを探そうとした時なんですよね。

 

子育ての現場とかでも

そうだと思うんですよね。

 

例えば8歳までの子どもなら

IQ200に育てていける子育て、というのが

実は存在するんですが

 

その中の一つの方法が

 

日常的に親がやっていくのは

答えを教えていくのではなくて

問いをプレゼントしていく

 

そんな接し方をしていきます。

 

子どもに

「空ってなんで青いの？」

 

って聞かれたとしたら

 

その理由を親が答えるのではなくて

なんで青いと思うのか逆に聞いてみたり

一緒に考えていくんですよね。

 

そうやっていくことで

ロジカル思考も育ちますし

より自発的になっていく

 

このような感じで

アイデアを無限に生み出す源って

 

答えの力ではなくて

問いの力なんですね。

 

・・・

 

こないだのVoicyの#13の放送で

「問う力を育てると問題は消滅する」というお話をしました。

 

これも

かなり面白いと思うのでまた聞いてみて欲しいのですが

 

人の脳って結構盲点が多いんです。

 

世界にある全ての情報を捉えていると

キャパオーバーでやってられないからですね。

 

なのでほんの少しの情報しか

捉えていません。

 

だからこそ、

どの情報を捉えるつもりで

生きていくか？というのが

ものすごく大事になってきます。

 

しかも

同じ家とか同じ地域に住んでたりしても

人それぞれ、覚えている情報って

違いませんか？

 

近所にどんな看板が立ってたかって

毎日見てても

みんなが正確に覚えてる訳ではなくて

 

自分に何か関連があったり

必要性があるから覚えてたりするんですよね。

 

私は最近天然温泉を探してて

近所の源泉をググったりしたんですが

 

近くにあったんですよ。天然温泉。

 

でも、今まで探さなかったから

何十年住んでても

知らなかったんですよね。

 

こんな感じで

みんな同じように世界から情報を与えられてるんではなくて

自分が見ると決めた情報を

私たちは見てるんですよね。

 

だから問いが必要なんです。

 

何を探して生きようとするかで

人生の方向性は一気に変わります。

 

・・・

 

最後になんですが

 

皆様に今日の問いをプレゼントします。

 

「今日は何回、ありがとうって言いそうですか？」

 

この問いを体の中に入れていてください。

 

お仕事で言う方もおられると思うし

家族とかお友達に言われる方もいると思います。

 

でも、普通数えたりしないと思うんですよね。

 

人に対して言ってもいいですし

自分に対して言ってもいいので

 

意識してみてください。

 

意外に言ってなかったなとか

何百回も言ってるわ！って気づくことも

あるかもしれません

 

その中で

自分の今の生き方とか

価値観とか

人との関わり方を感じるように

なると思うんですね。

 

もちろんこれは

ありがとうと言える人生にしなさいって

私が言っているのではなくて

 

感謝の気持ちと表現というのは自分にとって

どんな存在なのか

浮き上がってくると思います。

 

同時に

周りの人や、自分の存在に気づいていくと思うんです。

 

ぜひ、良い問いを持ってください。

 

人って主体性を持った時に

人生を変える力を持つからです。

 

天才が天才なのは

自分の基準を持つからです。

 

独自の基準から生まれるオリジナルなアイデアに

世界は感動するんです。

 

ということで

今日は「天才性を開花させる方法」でした。

 

では、ありがとうございました。

ごきげんよう。

 

Voicy#18の放送はこちら