こちらのブログには、Voicyの文字起こしを投稿しています。
文章の方が内容を落とし込みやすい方は、ぜひこちらも併せてご覧になってください^^
話し言葉に合わせて、改行が多くなっております。そしてラフでございます。ご了承くださいませ。
みなさまおはようございます。
佐藤ありさです。
このVoicyでは、自分と人をゆるく愛して
社会のいろんな枠組みから自由になっていくための
「愛するための哲学」を発信していきます。
今日は「体調はたまに崩した方がいい」というお話をしようと思うのですが
まさに今、私が体調悪くてですね
最近はあまりしんどくなることってなかったのですが
なんか昨日の夜から突然ちょっと調子が悪くて
今日はお昼ごろまで寝てました
グターってなって思うのですが
なんでしんどくなっちゃったんだろう、というよりも
むしろ体調ってたまに崩したほうが
いいなと思ってるので
一体どういうことなのか
お話ししていこうと思います。
・・・
皆様は体調、壊したいでしょうか。
普通に嫌ですよね。
体調を崩すとしんどいし
困るってイメージがあるかもしれません。
いろんな計画がずれたりすると思うんですよね。
病気になってはじめて
健康の大切さに気づくとか
そういう話ではなくて
体調が悪くてもいい生き方も
設計しておいた方がいい、というお話が
今日はしたいんですよね。
わたしのラジオを聴いてくださってる方って
どちらかというと
感性が豊かだったり、感覚が敏感だったり
ガンガンにいつも丈夫!というよりは
どこか儚さを持ってる方が多いと思うんですよね。
自分は社会で生きていくには
ちょっとうまくいかなかったとか
頑張れば社会で生きていけるけど
無理してるのは分かっていたりとか
だから、
自分らしい生き方を模索されている方は
多いかもしれません。
わたしも元々は
社会のペースで生きていくのが無理だって思って
7年前に起業して独立をしたわけですが
それでも
なんだかんだで
頑張ろうとしちゃうんですよね。
でも、今年の春ごろに
5年間メインで続けてきた働き方を大きく変えるきっかけがあって
それが
自分にとっては大きな転機でした。
そこからわたしは
頑張るどころか
むしろ自分がダメでどうしようもない時を
標準にして
どれだけ元気なくても
しんどくてもそのままで
誰かに喜んでもらえたり
生活が成り立つような
そんな生き方をしようと思ったんです。
100点中
元気なく生きてる時が100点で
普通にやってる時が200点
最高にバリバリやってる時が
500点みたいな感じです。
わたしそれまではずっと
元気じゃないといけないって
思ってたんですよね。
でも、人間って
一定じゃないじゃないですか。
バイオリズムがあるというか
心の変化や体の変化や
自分を取り巻く環境とか
色々変わっていきます。
そんな時に
自分だけ一定でい続けるって
結構大変だと思うんですよね。
だから
そんな生き物としての自分を
受け入れる。
体調なんて
崩して当たり前なんですよね。
それでまたそのうち
戻っていくものなので
その自然の秩序のようなものを
私たちはもっと受け入れていて
いいんじゃないかなって思っています。
・・・
そういうことで私は
自分が強いものではなくて
波があるものなんだという認識で
弱い時の自分を標準として
生活をしてるんですよね。
だから
基本的に人に直接会うアポイントを入れなかったり
納期の厳しいお仕事をしなかったり
常に誰かと連絡を取り合わないといけない、というスタイルでは
お仕事をしていません。
それを徹底しているので
逆に
お客さまに電話できたり会えたりすると
ものすごく喜んでもらえたりするんですよね。
自分が自分に
どれだけお手上げをできるか?というのが
本当に大切で
それができると
人に対して何かを強制することも無くなるし
みんな違ってみんないいよね、という感覚が持てます。
だから体調だって
たまには崩したらいいし
それがずっと続くようでしたら
やっぱり無理してるのだと思いますから
何か変えた方がいいよ、という
サインだと思うんですよね。
私はたまたま今日
ちょっとしんどいですが
どれだけ自分が寝起きで
人に見せられない顔をしていても
スマホは触れる、となれば
こうやってラジオを録ることもできます。
あとは
別にラジオ録らなくてもいいし
本当にどちらでも大丈夫。
でも、今だからこそ伝えられることだなと思ったので
今の気持ちを皆様にシェアさせていただいています。
・・・
私はよく
エゴは極端になった時に発動する、という感じの
表現をするんですが
エゴ、私たちの執着や
苦しみの原因。
ずっと元気も
ずっと元気ないも
ずっと動かなきゃ!も
永遠に動きたくない、も
端に寄っていることなので
何か自分の中に
恐れを
握りしめているものが
あるのかもしれない。
なので
どっちでもいい、という感覚を持つと
中庸には近づいていくのかなと思っています。
そして私たちの体は
やはりどこまでいっても
自分のことを愛していますので
いつも元気でも
たまに体調崩したりしたら
バランス取ろうとしてるんだなーって
自分の機能を褒めてあげてもいいと
思うんですよね。
人それぞれ
生き方はありますから
ぜひ自分の
素直な声を聞いてみてください。
その方が
結局は人に対しても
優しくなれたりするのだと思います。
皆様の愛する日々のアイデアになりましたら
嬉しいです。
それでは今日は
体調はたまに崩した方がいい、という
お話でした。
本日も
ありがとうございました。
御機嫌よう。
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