Voicy#16【ご質問回答】批判と否定の違い

こちらのブログでは、平日毎朝8時に更新しているVoicyの文字起こしを投稿しています。

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みなさまおはようございます。

佐藤ありさです。

 

このVoicyでは、

平日朝8時に自分と人をゆるく愛して

社会のいろんな枠組みから自由になっていくための

「愛するための哲学」を発信していきます。

 

今日は、私が運営している研究室の研究員様より

お便りいただきまして

質問回答コーナーをしたいと思います。

 

テーマがですね、

「批判と否定について」というお話です。

 

これは、ご質問をいただいた背景としては

先月の9月号の研究室の研究報告配信で私が

批判と否定は全く別物なんですよ、というお話をしたんですね。

 

否定と批判の違いって皆様すぐにイメージが

つくでしょうか?

ここは、実はものすごく大切なことなんですよね。

 

研究室の内容を手短にお話しすると

それぞれには別の意味がありまして

でも批判と否定を混ぜこぜにして考えてしまいがちなんですよね。

 

そしてそれが、

人間関係を苦しくしてしまったり

不本意なケンカを招いてしまったり

傷つけてしまうことになります

というお話をしたんです。

 

例えば、こういう場面ってよくあると思うんですが

 

人に反対意見をもらった時

あなたはものすごく傷ついてしまったと。

 

でも、実際その言葉をくれた人は

あなたを傷つけるつもりなんてなかったわけなんですね。

 

それで

なんでこんなことが起きるかというと

 

否定された!って受け取り手が

思ったからなんです。

 

でも実際は、否定じゃないんですよね。

ただ、批判ではあったかもしれない。

 

その違いを知らなかっただけで

 

傷ついてしまったり

逆に人を傷つけてしまったりすることもあるので

すごく、人生において

重要な価値観だなと思って記事にしていたんですね。

 

というのが前提にありまして

 

では、研究員様にいただいたご質問内容を

読み上げますね。

 

ゆうきさんよりいただいたお便りです。

 

「今回の、批判と否定のお話。私は今まで生きてきて、今否定されてる!と思って傷ついたことが多くありました。

これからの道の中で、否定ではなく批判だよってことを体が覚えるのには時間がかかるでしょうか?

なかなか否定と思い込む沼から抜け出せない気がしています(^_^;)

ありさちゃんはすんなり否定→批判の変換はできましたか?」

 

というご質問でした。

 

ちなみにこの研究員様は

ありさちゃんって呼んでくださる方でして

普段、私はあまり

ありさちゃんで呼ばれないので

嬉しいなぁと思いました。

 

・・・

 

はい、お返事していきますね。

 

何か誰かとぶつかったときに

否定されてる!!って心が傷ついてしまうんですね。

すごく気持ちがわかります。私も以前はずっとそうでした。

 

そこから変化があって

今はダメージを受けることって

普段ないんですが

 

もし頭では批判と否定は違うって

分かっていたとしても

 

否定された!ってスイッチが入ってしまう時って

 

自分自身が、どこか自分に

正しさとか完璧さを

求めていることがあったなぁと思います。

 

間違えてはいけないって

私は否定されるようなことがあってはいけないって

 

自分に潔白を求めちゃうんですよね。

 

だから、批判とか、否定をして

それを揺るがしてくる相手が

本当に怖くなっちゃう。

 

なので、私も以前は

何かミスをするとか、遅刻するとか、間違えるとか

そういうのさえ怖かったです。

 

注意されたら終わり、みたいな

ものすごく厳しい世界観だったんですね。

 

自分をいつも見張っているような感じでした。

 

それで、自分を見張っていると

何が起きるかというと

 

相手のことも、見張っちゃうんですよね。

 

相手のちょっとした動きとか

言いかけたこととか

どう思ってるんだろうとか

ものすごく気になっちゃって

 

それで更に傷ついてしまう、という

自分で傷つくための永久機関を作っていたような気がします。

 

それで

そこからどう変わっていったかというと

 

自分に対して柔らかくなりました。

 

そもそも、自分の基準を高くしすぎることをやめて

間違えていたり

失敗してもいい、という前提にしたんですね。

 

自分のどうしようもないところとか

予想外に間違ってしまうことも

本当は違うのに!!って抵抗するのをやめて

「なるほど、これも私なんだな」って、受け入れる。

 

自分への白黒のジャッジを

できるだけ手放していったんですね。

 

そうすることで

否定も批判も

 

私の世界では

あまりなくなりました。

 

否定とか批判に含まれている

そのちょっと厳しい感じとか

強い感じとかと

そもそもあまり縁がなくなってきたんですね。

 

それは多分

自分も人も、あまりジャッジをしない

というスタンスが今は身についたからだと思います。

 

なので、ご質問の答えとして

最後まとめますと

 

批判に対しても身構えなくて良くなる方法としては

自分自身への善悪のジャッジが減っていくと

自然とその怖さはなくなっていくと思います。

 

人に何か言われる!という怖さとかも

やはり自分が見せているものなので、

自分に柔らかくなる事で、消えていくと思いますよ。

 

ということで

ゆうきさん、ご質問ありがとうございました。

すごく応援していますので、またご報告くださいね。

 

・・・

 

この内容っていろんな人に知って欲しいなと思っていて

これを知っているだけでも

めちゃくちゃ人間関係とかパートナーシップが

良くなると思うんですよ。

 

なので、今月も、この批判と否定の記事をもう一度研究室で

過去記事紹介で配信しようと思いますので

この記事読んでみたい!と思われた方は

20日までに研究室参加してみてください。

 

もう数日で配信日が来るので

少し研究室のお話がしたいんですが

 

研究室は、毎月20日に私からメルマガが届くんですね。

 

それで、そのメルマガの中にいくつか記事があって

まず一番に、愛する技術をあげる方法、というのはいつも入っています。

 

あとは哲学のお話とか

天才研究のお話とか

そのほかのリベラルアーツのお話しですね。

 

あとは使って感動したお勧めアイテムとか

毎月40冊くらい本を読むんですが

その中で面白かった本をご紹介したりしています。

 

その量が結構膨大で

大体2万字から3万字くらいあるので

皆様各々が時間をかけて読んでくださって

 

SNSされてる方でしたら発信に活かしたり、

お仕事に活かしたり

生活に活かして下さっている、というような

結構実用的なメルマガです。

 

あと、研究室にご参加されている

研究員さんは

 

今日みたいな感じで

ご質問をいただくことができますので

ガンガン特典を活用していただけたらなと思います。

 

研究室は月額3,300円の

サブスクにはなっているのですが

 

私にご連絡いただかなくても

抜けたり入ったりできるようなシステムになってるので

 

全然1ヶ月だけのお試し参加もできますので

気軽に見に来ていただいて大丈夫です。

 

この活動については

一人でも多くの方に

私が常日頃触れてる世界の叡智を

共有していきたいって思っているので

 

愛についてとか

哲学について

 

もっと学びを深めたいなって思っている方は

入ってみてくださいね。

 

概要欄にご案内を貼っておくので

よかったら

ご案内記事を見てみてください。

 

・・・

 

ということで、本日は

批判と否定についての

ご質問回答をしていきました。

 

人との争いって

ただ単に知識不足だったりすることが

多いんですよね。

 

愛の構成要素って

知識、尊敬、責任、配慮って言われていますので

 

その中の知識、というのは

本当に大切なものだと思っています。

 

知っているだけで

私たちって

 

人に優しくなれるし

自分自身にも優しくなれます。

 

だから、私は

小さな力ではありますが

こうやって発信していこうと思います。

 

自分が幸せだと

周りの人も、幸せになれますからね。

 

ということで

本日はこれから東京に行って

大学に行ってきます。

 

それでは皆様

ありがとうございました。

 

ごきげんよう。

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