Voicy#03 愛する才能を育てるには?

こちらのブログでは、平日毎朝8時に更新しているVoicyの文字起こしを投稿しています。

視覚優位の方や、文章の方が内容を落とし込みやすい方は、ぜひこちらも併せてご覧になってください^^

話し言葉に合わせて、改行が多くなっております。そしてラフでございます。ご了承くださいませ。

Voicy#03の放送はこちら

皆様おはようございます。佐藤ありさです。

 

このVoicyでは、

平日朝8時に自分と人をゆるく愛して

社会のいろんな枠組みから自由になっていくための

「愛するための哲学」を発信していきます。

 

ということで本日のテーマは

「愛する能力」ってなんなの?どうしたら上げられるの?というお話をしていきますね。

 

愛されるより愛する能力がなぜ必要なのか?については

昨日の放送をぜひ聴いてみてください。

 

昨日はデカルトの思想を借りて

「愛されるという客観的事実は存在しない」ってお話をしたんですが

 

その上で愛されて生きる人は、自分のことを愛することができている人だというお話をしたんですね。

 

つまり、愛されたい人も、愛したい人も、愛する能力をあげる、

それ一択で世界はめちゃくちゃ変わるというのが

このチャンネルでお伝えしたいことです。

 

ここまで大丈夫ですか?

 

で、ですね

普段インスタを見てくださっているかたは

私が日頃ストーリーズで愛する才能とか愛する能力って

よく言ってるな〜〜って気づいてくれてる方も

おられるかもしれません。

 

そのお話なんです。

 

わたしが思う愛する能力とは

大きく分けて2種類あります。

 

ひとつは左脳的アプローチです。

これは足し算です。

学んだり知性を身につけることで能動的に働きかけること。

 

そしてもう一つは右脳的アプローチです。

こっちは引き算です。

善とか悪とか、いいとか悪いとか、その判断を終えることです。

 

愛する能力というのは段階的に上がるので、どちらからスタートしてもいいと思います。

 

足し算をすることで、引き算も同時に起きたりもします。

5次元的な発想です。

 

で、わたしは

この足し算と引き算がちょうどよく起きて心地良くなれることを

 

「自分との和解」と呼んでいます。

 

・・・

 

昨日お話ししたみたいに、

世界に客観的事実は存在しないとしたら、そこに意味付けしているのは主観です。

つまり自分の意識ですよね。

 

なので今の意識のスタンスが

自分のことが認められなくて、自分とケンカしてる限り、自分にとって苦しいことが自分の意識を通して見えます。

 

ここ、気をつけてほしいのが

今私たちが思っている善悪って

育った環境で培われたただの価値観です。

 

海外にいったら文化も価値観も変わっちゃうように、今私たちがこれはいい!これはだめ!って判断してることは

 

ほとんどもう全て

フェイクだと思ってください。

 

もはや遺伝子レベルで考えていただきたいんですが、生命が一番怖がるのは、自分を愛さないことです。

自分のことを蔑ろにしていくと、生命が存続できなくなっちゃうんですよね。

 

それなのに私たちは

自己犠牲をして人を愛そうとしたりとか

自己否定をして自分の命を痛めつけようとすることがあります。

 

例えば

自分の頑張ってる部分はいいんだけど

朝起きられなくてダラダラしてる部分は悪くてダメなんだって自己否定したりしていませんか?

 

まぁそれも、可愛い人間らしさなんですけど

そこから自由になっていくことが、自分との和解です。

 

ダラダラしたらあかんと思うのは自分の意識ですよね。

ではその意識が作り上げられたのは、なんの影響でしょうか?

もし家族や友人の影響だとしたら、その家族や友人だって、何かの影響を受けてその価値観を作っているわけです。

 

ダメだと思っていたものがなぜダメなのか?

考えてみた時にそこには何かの決めつけや執着があります。

 

これって左脳の思考で起きていますので、

思考のパターンを変えていくだけでもかなり変化していけます。

 

この思考改革をやろうとしてるのが

世の中の自己啓発とか

コーチングとかカウンセリングなんですね。

 

左脳って大人なので

めちゃくちゃ頭良くて、

自動的に色々考えてくれるのでありがたいのですが

 

全てのことに、意味をつけすぎます。

 

その自動的な意味づけが、あなたを傷つけていることもあるんです。

 

だから、愛とは知性なんです。

私のこういうラジオを聴いていただいたりして、自分が自分にどんな意味づけをして生きているのかを知っていくことが、足し算の愛する能力です。

 

・・・

ここまでを聴いて

 

わー、私って愛する能力ないんかって思う方がいるかもしれません。

でも安心して欲しいのが、どんな人にも愛する才能はあるということです。

 

私たちはそもそも生きてるだけで愛する才能を持っています。

自律神経が働いて、心臓や内臓が動いたり、息をしたりして、自分が生きていくための働きかけを勝手にしてくれていますよね。

 

どれだけ悲しいことがあってもう生きていたくない!って絶望しても、しばらくするとお腹が空くし、結局は自分を生かそうとしてるんです。

これって自分のことを生命として根本的に愛しているからです。

 

めちゃくちゃ素敵じゃないですか?

自分の身体。

 

自分の中でそんなことが起きてるんだーーって知るってだけでも

めちゃくちゃ大進歩だと思いませんか?

 

そしてこれって

私たちの中だけでなく

 

あなたの身の回りの人や、大切な人の中でも起きています。

 

みんな同じなんですよね。

みんな、どんな人も、幸せになりたいって気持ちは一緒なのです。

 

どんな人にも普遍的である、

それが哲学です。

 

この3回の放送で

私がお伝えしていきたい愛するための哲学の概要を

ざざっとお伝えできたかなと思います。

 

これからの放送では

一つ一つ聞くたびに足し算と引き算をしていける

そんな愛の哲学をお伝えしていきますね。

 

ぜひ聞いていただいて

愛の知性を育てていくということを

ぜひ一緒にしていきましょう。

 

ということで

それでは今日はこの辺で。

 

いいね。コメント頂けますよとっても嬉しいです。

ありがとうございました。

ごきげんよう。

 

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